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映画 『 マイ・マザー 』

 

「たかが世界の終わり」がたのしかったので、グザヴィエ・ドラン監督の作品を観てみたくなりました。本作は6歳の時から子役を始めた監督本人が17歳の時に書いた脚本を自ら監督・主演。19歳での監督デビュー作です。早熟だなぁ。

 

ストーリーは2人暮らしの母と息子の思春期の微妙な関係。題材は誰もが経験する成長のための通過儀礼ですが、どうしてこうもきちんと見せることができるんだろう? ひとりよがりになることなく、10代のころの母親へのザラッとした嫌悪感をよみがえらせます。しゃべり方、食べ方、態度。

 

この早熟な監督の洗練され方を感じることも含めて、作品全体の魅力なのでしょう。

 

 

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錫の皿

 

錫の菓子皿。いよいよ今からの季節につかわなければつかう時がありません。思いのほかうんと黒ずんでいて、去年の夏は磨きもせずつかいもせずに過ぎてしまった気がします。

 

戸棚の奥に銀磨きのクレンザーを見つけましたが、乾いてかたくなっていました。ねっとで見るとどうやら歯磨き粉で大丈夫らしい。

 

何のことはありません。歯磨き粉をつけた古布巾で裏も表もキュッキッ。洗い流して、乾拭き。新品ほどのうっとり感は無いもののつかいこんだような風格? へへへ。

 

ワタシにはこれで十分です。さあて黒糖ゼリーでも作ろうか。それか、水信玄餅かな。

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梔 子

 

ママの部屋のベランダの梔子がさかりです。鉢植えなのに大きな花がどんどん咲くので、ママは木が痛むのではないかと思うらしく、どんどん切って部屋中が梔子をいれた花瓶だらけ。ワタシも分けてもらいました。

 

山梔子の花の晴間へ乳母車       中村 汀女

山梔子の香が深き息うながしぬ    中村 汀女

山梔子の匂はゞ匂へ中年過ぎ     鈴木 真砂女

花梔子ぼういふれんど娘にあらば    角川 源義

男子学生くちなしの花嗅ぎゆけり   鹿野 佳子

夕食の後の無聊や花くちなし       高原 節

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柚木麻子著 『BUTTER』

 

ほいほい。待ってました。誰が書いたとしても木嶋佳苗死刑囚のことを題材にしているならたぶん読んだと思います。柚木さんの小説は読んだことがありませんが、すぐに入手しました。何でかなー。罪を犯す欲張りに興味をそそられるのは。

 

読み終わって兎も角はお腹がいっぱいになり、満喫しました。それで佳苗のことを充分理解できたというのでないですが、作者が彼女をめぐって奮闘してくれたわけで、それを一緒に歩いた気持ちになりました。

 

主人公は佳苗ではなく、佳苗(小説では梶井真奈子)を取材しようとする週刊誌の記者の町田里佳。連続殺人を犯したかどうかは最後まではっきりしません。里香が面接をくりかえすうちに真奈子に翻弄されて感じる食や食欲への興味や、太るという身体感覚やそのことによるまわりからの反応。

 

真奈子のことを取材していき、そのことで変化を迫られる里香。里香の友人も、周囲の人も、そのことでそれぞれに人生の適量をみつけていくというふうに後半はすすんでいきます。佳苗を知りたくて読んだ人には不満もあるかもしれませんが、ワタシはそんなふうには感じませんでした。

 

小説ですし、読んでみて別段佳苗について何か新しい感じをもつということはなかったように思いますが、生きていくと言うのはたいへんだなぁってかんじかなぁ。

 

何時もそのへんが間違っているのかもしれないと自分がわからなくなりますが、もし男たちが佳苗に殺されたとしても、動物としてはいたしかたなくはないのだろうか?という感がぬぐえないのです。もちろん人のいのちをどうこうする権利は誰にもありません。

 

セルフネグレクトに陥る可能性は自分にもとても近いところにあるように思うのです。男たちはそうまで逼迫はしていなかったかもしれませんが、佳苗の欲望にのまれたことをどう思うのかなぁ。あまりに単純な言い方だとは思うけれど、男たちが女に求めるものは最後の最後には、優しさやまろやかなケアや自分を傷つける心配の無さなんじゃないかなぁ。それと性欲のこと。

 

じゃあ、その逆に女たちが男に求めるものは?

 

関連記事 ■ 『毒婦』と『毒婦たち』

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神楽観賞会 2017

 

(筏津さんの画像をお借りしました)

 

今年のテーマは『鬼』でした。

 

「鬼とは 古代の人々は春夏秋冬大自然の営みに従い暮らしを築いてきました。田畑を潤して流れる川を神と信じる一方、大洪水となって荒れ狂う川は鬼としました。大自然は豊かな恵みを授けてくれる神であり暮らしを破壊する鬼『鬼神』だったのです。そして健康な生活を営むために『無病息災』を願い、これを犯す病を『鬼』としました。

 

時代は流れ古代国家が成立すると、安心で安全な国づくりを目指して国家安泰がはかられるようになり、国の秩序、公序良俗を乱すものを『鬼』とします。その後、奈良平安時代になると朝廷をめぐる権力争の中で敗れる者を『鬼』とします。王朝貴族にあらがうものは、まつろわぬ(服従しない)者として『鬼』に仕立てられ、歴史の表舞台から消し去られていきます。」

                                    アステールプラザ  チラシより

 

國を乱す異国の鬼  『 塵倫 』   筏津神楽団

 

都を乱す山の鬼   『 土蜘蛛 』  中川戸神楽団

 

父の怨念を背負う鬼 『 滝夜叉姫 』 大塚神楽団

 

宝物を奪われる鬼  『 青葉の笛 』 中川戸神楽団

 

 

新舞の演目ではどれも先住の民族や権力に都合の悪いものが鬼とされるんですよねー。いつの時代も勝てば官軍。

[ 神楽入門 ] comments(0) / trackbacks(0)
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Tシャツ

 

Tシャツなんて新しくてなんぼ、とわかっちゃいるんですけどねー。ブックオフに不用品を持って行くと、みょうに買い物したくなるんですよね。ユニクロにさえ行かないようにしているというのに。

 

もう、家を出る時から「何か買うぞ!」と思ってしまっているんです。なので、買わないといけないんです!! もし売った金額より足が出るとしても買いたい。笑 

 

ああら。みなさんは違うんですか? オホホ。1980円だったでしょうか。我慢できなくて2枚買いました。もう1枚あったやつもサイズがもっとゆったりなら買ってしまうところでした。

 

そんな勢いで買ってしまって着ていない古着もあるんですけどね。その場合またブックオフにお返しするということで。

[ つれづれ ] comments(0) / trackbacks(0)
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映画『 美しい星 』

  「美しい星」公式HP

 

観てきました、異色作。作品への興味半分、蔵さんを見届ける使命半分といったところでしょうか。ストーリーは説明できません。笑

 

めっちゃざっくり言いますと、原作は三島由紀夫さまでございまして、監督は吉田大八さん。三島が小説を書いた当時は米ソ冷戦時代。おそらく、核の危機を当時注目のSFに落とし込むといった具合かと。そしてその小説を、初めてそれを読んだ大学生の時に映画化したいと思った吉田監督。

 

三島が生きていた当時、本人も「実にへんてこりんな小説」と言っていて、大島渚か市川崑にしか撮らせないと言っていたと、どこかで読みました。原作は読んでいませんが映画を観る限り、すごく異色なんですもん。単純理解できないし。自由だけど駆られるものがあるわけですし、人類たるものを救うべきなのか?とか考えなくちゃならないし、橋本愛ちゃんはうつくしいし。です。

 

三島が書いた核の危機を地球温暖化に代え、時代も現代に移して映画は展開します。のっている吉田監督ならではの力技では? 蔵さんのことは客観的に判断しがたいですが、きちんと役を考えたうえで吉田監督がキャスティングしてくれたと思うとうれしいでございます。

 

観終わったあとくスッキリ!はしがたいですが、それはそれで良しかと。何といいますか。有意義だとか、名作だとか、カテゴライズや答えや評価がハッキリした、そういうものばかり観てはいけませんよねー。おもろいです。

 

 

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お蕎麦やさん探検

                                           

 

特にお蕎麦にうるさいとかじゃあありません。が、ともだちのじごとの都合とかありまして、昼から一杯やるのもいいんじゃないか、とかとか。土曜日の午後、行ったことのないお蕎麦やさんに行ってみましたよ。

 

その一緒に行ったともだちのしごとの近所で、前はコチラに行きました。コチラもね、よかったです。若いご夫婦が一生懸命にお店をなさっているのが伝わってきました。(お酒は土佐鶴のみだけど、おいしい)。

 

新しく伺ったお店もとてもよかったです。混んでいて入れないとか、お蕎麦売り切れとかだったらどうしようかなーと思ったんですが、それも大丈夫でした。(お酒は種々)。

 

お昼のお蕎麦やさんたのしかったよ、という以外に言いたいことは無いわけなんですが。ワタシは自分のしごとの都合とか、お昼に蕎麦屋で一杯なんてしたことがなかったもんですからね。

 

アタマではお蕎麦やさんでお昼に一杯なんてオツなことだ、と。大人じゃなきゃできないよ。と、わかってはいたんですけど、今まで機会がありませんでした。気心のよくしれたころあいの相棒というものも必要ですしね。

 

おまけにお天気もよかったんです。外は明るい青葉。だるくなるほど呑んじゃあいけません。ひかえめに、さらりとね。思ったことはやってみるもんですね。がんばらなくても出来るたのしいことはいろいろあるもんだなぁ。

 

[ つれづれ ] comments(0) / trackbacks(0)
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豆政 月しろ・しろあづき

  豆政HP

 

こういうお菓子を何と呼べばいいのでしょう。寒天で小豆をよせて砂糖コーティング。琥珀の仲間かな。大袈裟でなく、日持ちして、手も汚れない。お抹茶にも大丈夫ですね。豆政さんにはお抹茶味の月しろもあるようです。ワタシは白小豆の方がすきでした。

 

「月しろ」は月が出ようとして空がほの明るくなること。季語は秋。

 

月代や波伸びあがりのびあがり       和田祥子

 

[ おやつの時間 ] comments(0) / trackbacks(0)
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ナルゲンボトル

 

朝いちばん、段ボールを組み立てて箱を並べました。いくらかおかずを作り、パンを焼いて、こどもたちに送るクール便をつくるつもり。送ってあげるねと約束していたナルゲンボトルも入れます。

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