アメリカでの 「ニュースルーム season2」の放送スタートにあたり、公式上映が行われたようです。
その時のごきげんそうなおっちゃん2人の図。企画・脚本のアーロン・ソーキンと歳とったジョシュ・ライマン=ブラッド。ソーキンは61年生まれだった記憶ですので、ブラッドの方が2.3上です。ニュースルームのメインのウィル・マカボイを演じているジェフ・ダニエルズは55年生まれ。
ウチのダンナが申しますに、ニュースルームの脇を流れているのは大人になりきれないウィルの更年期と若き時代への追慕のようなものじゃないか? 成し遂げられなかった元恋人のマッケンジーとのことに何時までもこだわっているあたりも年甲斐もないといえばそうかもしれず。やややきもきさせるのですが、若い方から見ればすっかりおじいさんのような気もします。
ウィルの恋はともかく中年から初老にかけての男性の(ソーキン自身の)葛藤のようなものも反映しているように思えます。「ザ・ホワイトハウス」を書いていたいた頃のソーキンは仕事に燃え恋をするサムやジョシュに我が身を映していたはずですが、ニュースルームでソーキンを映しているのはウィルだと考えるのが順当そうです。「ザ・ホワイトハウス」での大統領だとか首席補佐官のような大人の役は「ロー&オーダー」の顔でもあるサム・ウォーターストン演じるチャーリーが担っているように感じられます。
さてさてニュースルームにブラッドを使って欲しいのはやまやまですが、チラっと出るだけでは残念なので、満を待じてお願いいたします♪
■ ドラマ 「ニュースルーム」 ■ WOWOW 「ニュースルーム」
(season1の再放送は8/19から)
英語も皆目わからんので理解できませんが、ケンブリッジのTHE Tab というのは新聞部みたいなことでしょうか? ともかく例のオックスフォードのイベントの前、ケンブリッジの学生も取材したってことかしらん。
マナー違反ですけれど、写真とか小さくして貼り付けるのがなにやらたのしいのと、記事が消えてしまったら英語がわからない人にはお手上げですので、紙面をもらって帰ってしまいました。失礼!
銃規制のはなしなど、ですね。この前のホワイトハウス記者クラブのディナーのことですね。うんうん。ドラマ「ニュース・ルーム」を見ていますと、ニュースアンカーという人のキャラクターというものに俄然興味がわきますが、記事に出てくるピアス・モーガンとはこんな御仁らしい。■ BLOGOS イギリス人だし、イギリスのタブロイド紙「サン」 「ニュース オブ ザ ワールド」「デイリー ミラー」とキャリアを積んでいった人という意味でも彼の名前を出したのかも。
「頭がよくて機知に富んでいる」というのは社交辞令だとしても、ねっと上でもブラッドが学生さんたちと一緒に撮った写真を何枚も見ました。それにしても、今更の「ザ・ホワイトハウス」ファンにはうれしい記事です。
なぬなぬ、ドナとエイミー!! 紙面を作ってらっしゃる君たち! そこにその記事、その写真ですか?!タブロイドだもんね。(笑)
■ THE Tab CAMBRIDGE
JACK ANDERSON and JOSH GERTNER catch up with Emmy Award-winning actor Bradley Whitford at the Union on Monday night.
ホワイトハウス記者会主宰の晩餐会が、毎年この時期に行われるらしいです。今年は昨夜27日。
ホワイトハウス記者会というのは、日本でも批判されている記者クラブと同じような存在のようです。「閉鎖性」「権力側に不都合な質問をしない」「権力側の言った通りに書くだけ」などといった性質が批判されているようで、情報をもらう、情報を漏らす、利用する、されるといったホワイトハウスとの持ちつ持たれつといったところかな?
ワシントンDCの、昨年はヒルトンだったそうなので毎年そうなのか? 記者会の記者やハリウッドスターなんぞが大統領を囲むということらしく、この会でスピーチする時には大統領も記者もジョークを披露する伝統なのだとか。
今年のオバマ大統領は、映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏が次回作に「オバマ」を企画しているとする映像を流し(スピルバーグ監督出演)、「オバマを演じられるのはダニエル・ヒュー・ルイスをおいて他に無い」と真顔でスピーチなさったとかなんとか。ええ、只今スピルバーグ監督の「リンカーン」を公開中ですもんね。オバマ大統領は常々第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンを尊敬していると仰せですし。
よーわかりませんが、そういうのってTVでライヴ放送されたりなんかするみたい? で、宴会場はめっちゃギュウギュウ詰めみたいです。で、例によってブラッド登場 ♪ マシュー・ペリーとご一緒のようですね。
録画しているのはデンマークの「 キリング 」というドラマで、デンマークでは史上最高の視聴率をかせぎ、イギリスのBBCでも大ヒットしたといわれるミステリーシリーズです。ワタシは今すぐに観る時間の余裕は無いのですが、説明を読んだだけでもかなり面白そう!
そして、その「キリング」のスタッフが制作したポリティカルドラマが「 コペンハーゲン 」です。どうやらイギリスで大層な評価と人気を得たようで、アメリカNBCがリメイクを進めているというのですからかなりワクワク! デンマーク版「 ザ・ホワイトハウス 」との呼び声が高いと聞けば、どーしても見なくちゃ!! ってもんです。
スーパードラマTV 公式
その第1話先行プレミア放送というものがありまして、第2話以降は何時になるのかわからなままに早速お味見 ♪ ほほーーーっ、期待できるわーー! 思わぬ展開で首相になる主人公の女性は40歳の設定。政治の駆け引きや人間ドラマももちろん細やかですが、家族像にも興味を惹かれました。理解あるダンナと12才の長女と8歳の長男の4人家族。
元IT企業の幹部だったのに政治家の妻をサポートしながら大学で教鞭をとりつつ育児と家事をこなしているダンナ。あんまりにも理想的過ぎる〜。そして、夫婦の会話もなかなかにオツなのでございますよ。まあいくら穏やかに見えても、このままじゃ収まらないないだろうなと予感せざるを得ないわけですが、やはり今後、あの素敵なダンナは不満を募らせていくようです。だーね、だーね、そんなもんだーね。と、そのへんも視聴者が溜飲をさげるしくみってことか? デンマークは女性の社会進出が進んでいるそうですが、そのあり方も垣間見れそうです。
男性と女性で政治への向き合い方がどうと断定はできないでしょうが、女性らしい正義感と政治の現実とのせめぎあいがたのしみです。そして、この「 コペンハーゲン 」は過去30年間に起こった現実の事件は取り上げない方針だったそうですが、「ザ・ホワイトハウス」がオバマ大統領の誕生を予言してしまったと同じくこのドラマが放送された翌年、奇しくもデンマーク初の女性首相が誕生! そしてドラマが取り上げた事件や問題が現実にも発生し、現実がドラマを追いかけているという現象が起こっている模様です。
デンマークの映像が面白いのは、あの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」などの映画作品で知られるラース・フォン・トリアー監督が提唱している 「 ドグマ95 」 という映画運動の影響があるということも初耳♪ へぇーー、そうなのか! セット撮影禁止・ロケのみ、照明効果禁止、回想シーン禁止などなど、ともかく脚本重視ってことらしいです。プロデューサーより脚本家に権限があり、本作ももろにその影響下にあるとのこと。ますます興味深くなってきたぞーーーっ。早く2話以降を放送してくれーー!
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なら、初歩から勉強すればいいやん。と思いながらしませんが、大きな流れってものがわかっていません。最近、映画「華氏911」と「アルゴ」を続けて観て、かなりうんざりしている米英の何かしら。
知恵が無いながら、ディズニーランドもマクドナルドも嫌いですし、もしペルシャに生まれていたとしたら自爆テロだな、とか思ったりもして。ハハハ。整合性もないし、とりとめもなく。
池上彰さんが「私はアメリカが嫌いです。私はアメリカが大好きです。そんな矛盾した気持ちに、どう折り合いをつければいいのか。そんなことを考えながら、この本を書きました」と自著の紹介をなさっていましたけど、つまりそういうことでしょう。
そんな思いとは別に、ブラッドが出ているこれはどういう趣旨の動画なのかいな? 英語がわかんなくて残念なのも極まってまいりましたが、放っておくと紛れて忘れてしまうので一応貼っておくとしましょ。
安倍首相とオバマ大統領の2ショットを見ましたけれど、いろいろ事情は複雑なんでしょうねぇ。はなから勝戦国と敗戦国なんですし、経済戦争の様相も様変わり世界事情も複雑化の一途。オバマ大統領が“シンゾウ”なーんて呼ぶともブッシュみたいな表情を見せるとも思えませんし、キャンプ・デーヴッドにも誰も呼ばないそうですしね。
さて、こちらはのんきなはなしのつづきですがオバマ大統領の元スピーチライター、ジョン・ラヴェットが脚本を手がける新作コメディ『1600 Penn』。本放送開始前日の1月17日には、オバマ大統領がホワイトハウスで上映して、開始当日にはホワイトハウス見学ツアーを含む番組主催の上映会もあったそうです。
ドラマの題名はホワイトハウスの住所、“1600 Pennsylvania Avenue” にちなんで名づけられたもの。オバマ一家とは似てもにつかぬ家族のようですが、問題の多い大統領一家がホワイトハウスで巻き起こす騒動を描いているそうですぞ。評判はどうなのかな?
ワシがザ・ホワイトハウスファンと申しておりますのはもちろんドラマの方の「ザ・ホワイトハウス」のことでして、現実のホワイトハウスのことじゃございません。されど、ちょっと現実のホワイトハウスの話を聞くのも面白く感じるというところがありまして、ヘンなもんですねー。
大統領選より前のことですがドラマ 『1600 Penn 』のことより興味深かったのは、米TV Guideのインタビューに応じ、オバマ大統領が好きなTV番組のはなしをしたニュースでした。■ オバマ大統領一家の好きなTV番組は!?
大のお気に入りという『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』 はマーティン・スコセッシ監督が初のドラマプロデュース。今 WOWOWで 第2seasonを放送していて、かなり面白いです。お金もかかってるし。家族で見るというコメディー 『Parks and Recreation』 は 『ザ・ホワイトハウス』の中のスピーチライターのサム役のロブ・ロウが出ていて、ブラッドもゲスト出演したのでした。しかし、ホントにTVなんて見る時間があるのかな?
アカデミー賞も発表になりましたね。
今日見かけたニュースでは、公共放送のCMでミシェル・オバマ大統領夫人がセサミ・ストリートのビッグバードと共演だとか。子供の食育の重要性を訴えるCMだそうですね。2本のCMのうちのひとつはホワイトハウスの調理室で撮影され、ビッグバードが「ここなら何でもおいしいものが手に入るぞ」と言うと、ミシェル夫人が野菜や果物のヘルシーなおやつを紹介。もうひとつはイーストルームでビッグバードがダンスや運動をする趣向だそうですよ。
ビッグバードといえば今回の大統領選挙で共和党のロムニー候補が公共放送への補助打ち切り発言をしたことから、その象徴として渦中の人に。日経新聞 ま、何かと人気のビッグバードでございます。
そうそう、日本では人形の人と声は別ものですが、アメリカでは同じ方がやるんだそうですね。ビッグバードは70年代からずっとこの方らしいです。まあお顔が見えるわけじゃありませんが、日本でいえばノッポさんとかわくわくさんとかそういう? あ、どーもクンとかか?
ドラマのザ・ホワイトハウスファンとしましては、ビッグバードといえばCJ を思い浮かべるわけですが、あの光景は印象的でした。season5 の 第16話 でしょうか?見直してみなきゃよくはわかりませんが、「それでも地球は回ってる」の回。
バートレット大統領夫人のアビーは医師なのですが、医師としての活動の再開にあたって意欲をアピールするためにセサミストリートのマペットたちをホワイトハウスに招いて、アビーにマペットドクターとして診察させるというお話が出てきます。
今回のミシェル夫人のCM出演も、食育を重視している態度をアピールというホワイトハウススタッフたちのアイディアといったところでしょうか。
アビーの医療行為についてはいろいろいきさつがあるのですが、そのへんをエルモが突っ込んだりと苦笑いの展開。
しかしまあ、こんな時にのんきなことばかり言っているわけですが、我が日本の総理大臣がホワイトハウスに行くというニュースのほうがよほど重要なわけでして。TPP問題や中国や北朝鮮の問題はどんなふうに話合われるのか?
ビッグバードがふたりいるよ ♪
公 式
ノロちゃんの余韻、おまけにだらだらと時間を浪費しているせいで宿題が終わらないのできもちよく遊べない。ますます、勉強苦手だった学生時代を思い出すような日々です。そんななので、きちんと見れているドラマはありませんが今一番たのしみなのは何といっても ↑ コレ。
( リアルタイムで録画中なのはマーティン・スコセッシ監督が指揮している「ボードウォーク・エンパイア」 と、キャシー・ベイツ主演の「ハリ―ズ・ロー裏通り法律事務所」♪ )
ドラマ「ザ・ホワイトハウス」の生みの親 、映画 「ソーシャル・ネットワーク 」 の脚本家、アーロン・ソーキンが企画総指揮したドラマです。4月からWOWOWで放送が始まります。まずは3月2日(土)に1話の無料放送があって、忘れずにお味見してみるつもり。つまり、第1話というものはパイロット版と呼ばれるものだと思われます。
おそらく向こうでは初回のパイロット版というものはとても重要視されていて、まずそれを作らせてもらえるものは優れた企画のみ。パイロット版制作ににこぎつけたとしても、GOサインが出るものはそのまた1/3から1/5ほど。1年のあいだにseason2に至るドラマは1,2本だそうで、何とも厳しい。
ブラッドも何かとパイロット版に出たというニュースは時折耳に入ってきますが、日本でそれが見られるほどのドラマになるかどうかはおよそ諦めておいたほうが無難というもの。実際主要キャストだったのにseason1で終わってしまったドラマもあれこれ。認められていて長く続いているドラマのゲストに出てくれる方が確実なたのしみです。
で、この「ニュースルーム」 。アメリカでは昨年の夏にseason1が放送を終えていますが、継続が決定。すでにゴールデン・グローブ賞の作品賞と主演男優賞にノミネートされているのだとか。ソーキンの理想主義的な報道へのアプローチや、温かい人間像もとってもたのしみ。
願わくば、何時か何処かで、ブラッドをいいいお役でゲストに迎えてね。
Bradley Whitford and the ladies of The West Wing reunite for JDRF
(diabetes foundation).
小児糖尿病の研究基金のようなものの支援のようです。女性レギュラー陣と、何故か
男性はブラッドのみ。
Charlie Rose - An Hour with The West Wing, 15... 投稿者 yourouserabbles