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茅花流し(麦秋至る)

 

この前の木曜日、通信句会終了。

 

4月、5月と人が集まるのは無理なので郵便投句にしました。いつもはみんなで清書して、互いに選をして、先生に質問をしたり、わいわいおしゃべりをしたりを含めて句会。それをワタシと先生で引き受けて、すぐに郵便物にしました。出句は132句。

 

ちょうど「茅花流し」の時期だったのですが、結局は見に行けず。写真はのぶちゃんが太田川放水路を散歩の時に撮って送ってくれました。茅花の花穂が出そろってほころびる時期。「流し」は湿った南風の意味。日が当たると銀波に見えるらしく、穂がほころびると白い綿が飛ぶらしい。詠んでみたかったのですが、今年は間に合いませんでした。やはり句は実際に見て詠んでこそ伝わるんだよなぁ。

 

  遅れゆくひとりに茅花流しかな   片山由美子

 

 

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