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白洲正子 著 『 近江山河抄 』

 

大人が旅をするなら京都よりも奈良か滋賀がふさわしいと思う。派手さは無いが滋味深いと感じているからです。だけど具体的に何を知っているわけでもなく。旅には出かけないワタシは、白洲さんのちからを借りて琵琶湖のまわりを歩くことにしました。まあ、かといってまるっと消化するなんてことも出来ないわけですが、感じておいて次につなげることにしましょ。

 

神楽にも出てくる「伊吹山」は「伊吹の荒ぶる神」として最終章になっています。「イブキ、イブクという言葉は、息を吹くことを意味するから霧の多い伊吹山に、古代の人々は、神のいぶきを想ったに違いない。そのいぶきに当たって日本武尊は命を落とした」と。ぼんやりとしか持っていなかった伊吹山というものに、輪郭を与えられるわけで。

 

それにまつわる神話、山に活躍した修験道の山伏、本地垂迹説に基づく山岳信仰。また龍神信仰だとか近江に多く見られる十一面観音のこと。十一面観音は婆羅門教の十一荒神に基づくと思われ、東大寺二月堂の「お水取り」がそのことの日本での元になっていることなどなど。

 

白洲さんの有名な『かくれ里』なども読んだことがなくて、これまた消化できるかどうかは別として、大人の気分で読み継いでいくつもり。なかなかおつな気分です。

 

 

[ 読書のじかん ] comments(2) / trackbacks(0)
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Comment
こんにちは。私もやはり滋賀県にいきます。落ち着いていて静かで気持ちが滅入ると滋賀県です(笑)住みたいと思ったぐらいに好きです。


| samyu | 2017/05/07 12:10 PM |
samyuさん。失礼しっぱなしで、ごめんなさーい。時々しか更新しないままなのに、お付き合い下さって本当にありがとうございます。ワタシも今年こそ近江に行きたという野望をあたためています。ホンマに失礼しちゃって、ぺこりペコペコ。
| あきら | 2017/05/11 11:17 PM |
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