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中村うさぎ×三浦しおん 『 女子漂流 』
                      



古本ポチで買ってしまいましたとさ。ドラマ1話分くらいの時間で読めてしまう対談本でございます。

読む人によって受け取りはいろいろかもしれません。自分も会話に参加してる気分で読んでるものですから、別段女だからこそ生きづらいって風にも受け取りませんでした。ワタシは。男だってそれはそれでつらいのかもねと思ってます。

去年の秋に毎日新聞社から出てるもののようですね。今日行きますと言っておいたブックオフの買い取りのお金を取りに行くのを忘れちゃったので、明日行って、これも売ってこよーっと。

全体でめっちゃ納得したとかそういうのじゃない気がしますが、気になったとこに符箋つけといたのでちょっと振り返ってみたり。


キャバ嬢が全然すごくなくても「すご〜い!」って言うあれ。男にはあれが喜ばれる。ツッコミはダメ。男はどうせ違う生き物。言葉も通じないし言葉の定義も、世界観も価値観も。

( 何も分かち合えないとは思っていませんが、年々違う生き物だとは思うようになりました。違うってことがどんどんハッキリしてくる。分かりあえると思っていたのは、何かの魔法がかかっていたのかもしれない。笑 )

おっぱいとか足とか性的なパーツに発情するのは、男が視覚的な性的記号に発情する生き物だから。女は関係性だとかシチュエーションだったりに発情する。

( だな! 男性雑誌にグラビア多いのもそのせいよね。)

今までは男のファンタジーを支える女の人が多かったんじゃないか? 愛あるセックスがきもちいいのは幻想かもしれないけど、脳内麻薬のせいじゃないか? 「好き!」」とか思うと麻薬量が増える。

( ファンタジーを支えてきたひとたちは体力があったのか優しかったのか、支えるしかなかったのか?どーだろ?)

女は得しているという側面も。「あたしが食べるものを、あんたが命がけで働いて獲ってこい!」ってシステムはそもそも女が作ったんじゃないか?

( 女にエロス権力があるかどーかワタシにゃわかんないけど、その後男が経済って権力を導入して弱者の側にもなりつつ。そのシステムをうまく利用しているとすれば、「すご〜い!」くらい連発しながら暮らせばいいのかも。)



女子が、望まれる女子の王道を歩んでも、離れ小島で生きて行こうとしても、どっちみち漂流してしまうよね というのが結論だったかもしれません。漂流しない女子なんているのか? マジョリティーはいないのかもね、ってはなしです。

しおんさんは1976年生まれ。うさぎさんは1958年生まれ。女子力の追求という点ではまったく逆のベクトルをさしているご両人のおしゃべりだったけど、つまりは「変態でもいいんじゃないの?」ってことでしょうか。自分の欲望や自分の大切なものを自分で認めないのは、他者にたいしても認めないってことになるんじゃないか? 

どこかに辿りつこうとしなくていいんじゃないか? それは年齢的にも自然に思うようになっていると自分でも認識しています。どこにも辿りつかなくていい。ただそこそこ快適に、まずまず機嫌よく漂流してまいりますよワタシ。と、思いながら読了。


[ 女子のじかん ] comments(4) / trackbacks(1)
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Comment
>「あたしが食べるものを、あんたが命がけで働いて獲ってこい!」
・・・で思い出したんですが、職場での年始の目標発表で『被扶養家族』と宣言していろんな意味で注目を集めたアラサー独身女子がおりました。
仕事はパッチリこなしつつ、合コンやら街コンやら前向きな努力をしている方なので純粋に応援しておりますが、自分も気持ちはわからないでもなく・・・(^_^;)
ただ、やっぱり『被扶養』とかいう言葉は男子からはあまりでてこないですもんね。

結婚という島に一度くらいはたどり着きたいという願望は一緒でも、ただ流れに身を任せて漂っているワタクシとは違い、自分で方向を定めつつ目的の方向への流れに乗って漂っている(この場合も漂流というのかはアヤシイですが・・・)方もいるのかな。
どうやらわたくしは自分の欲望に負けてまだまだ流れに乗れずにのほほんと漂流していくのかいな、と思ってみたりする夏期休暇(^−^)
| ナミ | 2014/08/16 10:55 PM |
>なみちゃーん
おお。恋しいなみちゃん!ハガキをありがとうございました(^ー^)♪ そして、寄って下さって、とーーってもうれしいです。

被扶養・・・なるほど。そこんとこについて、ワタシはけっこう無自覚なんだなと思えてきました。養ってやってる!と思いたい人や、なんでじぶんの稼ぎを捧げなくちゃいかんのか?と思う両方がありますよねーー、男子。彼らも大変なんだろうなぁ。

最近ワタシの身辺では子供の自立に伴い、結婚解消という事例もちらほらなのですよ。なみちゃんの欲望って、どんななのでしょ?どんな暮らしのかたちも、これで最高に思ったとおりってわけにいかんよね。

広島公演を希望しつつ暮らしております。またいつかごはん付き合って下さいな。

| あ き ら | 2014/08/17 8:23 AM |
赤裸々すぎて「そうなんですか!?」みたいに思ってしまう箇所もありました。
下品にはなっていなかったので安心しました。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックお待ちしていますね。
| 藍色 | 2016/02/12 12:44 PM |
>藍色さま
こんにちは!コメントありがとうございます。
またゆっくり遊びに伺わせてくださいませね(^o^)
| あ き ら | 2016/02/18 12:08 AM |
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あたしは、世界でたった一人のあたしの味方なんだから。 浪費、整形、ホスト・・・・・・女の業を体現し続ける作家・中村うさぎと、“女戦線"からの離脱を切に願う“隠遁女子"作家・三浦しをん。ともに女子校に育ち、だけど歩んできた道は正反対。そんな2人が、長い
| 粋な提案 | 2016/02/12 12:43 PM |
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